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新型インフルエンザで入院するときは

新型インフルエンザで入院するときは 新型インフルエンザに感染した場合、基礎疾患があったり重症化した場合は入院して治療を受けることもあります。

新型インフルエンザは日本での発症が確認されて以来、驚くべき速さで感染が拡大しています。

当初恐れられていた強毒性の鳥インフルエンザでは無いということが判明し、一時的な混乱はひとまず沈静化しました。当初は新型インフルエンザの感染者は隔離・入院が基本でした。

また各都道府県や市町村で、感染が疑わしい発熱がある人は特設された発熱外来にて受診することが指示されました。しかし季節性のインフルエンザとほとんど変わらない毒性であり、処方された薬を服用し安静にしていれば多くは1週間ほどで軽快するということが判ってきました。

そこで治療の場が特設された発熱外来から一般の医療機関へと移行し、入院も基礎疾患があったり重症化したりした患者だけになりました。

しかし夏休みやお盆をはさんで、イベントや帰省などで一気に新型インフルエンザの感染が拡大しています。新学期を迎えた9月にはそれが顕著に表面化してきました。



新型インフルエンザでの入院患者数

新型インフルエンザでの入院患者数 特に小さな子どもにはインフルエンザ脳症を発症する可能性もあります。9月1日までの1週間だけでも、新型インフルエンザで入院した感染者は87人に上ります。

その中で急性脳症などの深刻な状態となっているのは7人でした。この段階で7月末からの調査開始以来、入院患者は計579人となりました。

8月25日までの1週間では105人でしたので、9月1日までの1週間で18人減っています。これは情報が増えて軽症の患者が自宅で療養するようになったことが影響していると考えられています。

その数のうちでも最も多いのが5歳から19歳の未成年者で、41人となっています。さらに5歳未満では23人と子どもの重症患者が多いことが気になります。

ぜんそくや腎機能障害・糖尿病や慢性心疾患などを持っている方は特に気を付けてください。さらに妊娠中の女性も注意が必要です。こうした方は重症化しやすいため、入院となることが多いようです。

同じ1週間では集団感染が急激に増えています。前週とくらべ1.5倍という数です。現在では新聞の地方版に、毎日県内の新型インフルエンザの集団感染や学級・学年・学校閉鎖情報が載るようになりました。

実際に私の子どもが通う幼稚園でも罹患者が出ました。心配や不安ばかりが先行していますが、普段健康な人や子どもなら十分な安静と栄養・的確な投薬があればほとんどが時間と共に治ります。

新型インフルエンザへの感染を恐れるあまりパニックになっては、しっかりとした判断ができません。もし家族や自分自身が感染した場合でも、冷静に対処しなるべく早めに医療機関で診察を受けましょう。

事前に発熱があることや感染の疑いがあることを電話で医療機関に知らせておくと、スムーズに対応してもらえるでしょう。基礎疾患がある方や、子どもが感染した場合のインフルエンザ脳症発症などには十分注意しましょう。

普段からしっかりと睡眠や栄養を摂り、ウイルスに負けない体力づくりを行う事も大切です。マスクの使用と手洗いうがいの励行で、体の内と外から新型インフルエンザに対抗できる態勢を整えて行きましょう。


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